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介護士が働きながら資格を取る方法

   

みなさん、こんにちは。

今回は働きながら資格を取る方法をお話します。

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介護士の場合は、介護福祉士、ケアマネジャーにチャレンジすることができます。

働きながらだと、時間の確保が難しくなかなか勉強ができにくく、一発で合格することは難しいと思います。

 

しかし、合格しているひとは、かなりの勉強量をこなしています。

忙しくて勉強ができない気持ちは分かりますが、それを口にだしてしまったらただの言い訳です。自分なりの学習法で時間を有効的に使うことがポイントです。

では、実際、どのように勉強するかですが、最初は勉強の準備段階からスタートです。学生とは違い、机の上で勉強できる時間の確保が難しいため、いつでも、どこでも、どんなときも勉強できるようにする準備です。例えば、単語帳に覚えたい用語を書いたり、掌サイズのノートに穴埋め問題を作ることを私はしていました。

最近は、スマホのアプリで、試験対策アプリがあります。無料のものもありますが、解説が雑だったり、広告が入り邪魔になります。多小のお金はかかりますが、有料のしっかりしたものを購入するといいでしょう。これだと、本当にゲーム感覚でどんどん進めていくことができます。また、小さくてかさばらないので、電車の中や外出先でもサッととりだして、5分、10分でも勉強ができるのです。とにかく、最初のうちは、ひとつのノート、単語帳、アプリを完璧にすることがおススメです。

各社からの受験対策の書籍が発売されるようになれば、早めに購入します。自分が単語帳等で覚えた内容を踏まえて、実際の過去問や予想問題を解いていきます。ここでも、ひとつのものを完璧にしていきます。しかし、問題集を完璧にしようとしても、選択問題だとその答えを覚えてしまします。ですから、問題そのものよりも、その問題の解説の内容を覚えていくようにすると効果的です。この解説を覚えられるようになれば、実力は合格ラインに達するほどに付くと思います。

 

勉強の基本は過去問から・・・という話をよく聞きます。確かに過去問は大切です。しかし、最初から過去問を解いても、まったく頭に入ってこないと思います。過去問も大切ですが、テキストの赤線や太文字のところを中心に呼んでいって、それと平行して、徐々に過去問を解いていく方が効果的でしょう。

 

最後に、一番必要なことは、やる気です。「合格すればいいのになぁ~」「できたら合格したいなぁ~」というような中途半端な気持ちでは、合格はできません。「死ぬ気でやってやる!」というような、強い意志が大切です。また、受験する仲間と励ましあいながら頑張るということも、私はおススメできません。介護福祉士もケマネジャーもその年度の全体の点数からボーダーラインを決めて、合否が決まるのです。要するに、他人より自分の方が少しでもいい点数をとる必要があるのです。よって、全員がライバルなのです。

そのライバルと励ましあいながら、勉強するよりも、合格を目指して自分を信じた道を突き進むことを大切だと思います。

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